*キャラクター設定と諸注意*
鏡音レン…しっかり者でツッコミなリンが大好きなヤンデレ。
鏡音リン…電波系ハイテンション。レンが大好き。メンヘラ入ってる
樋川裕也…リンとレンのマスター。大学生
*レン×リンです。
*血液表現が地味に多いです。
*言っておきますが架恋はレンが大好きです(注意?)
*微妙にヤンデレとは違うかもしれません…
*でも果てしなく病んでることは確かです。
*いつもの事ながらクオリティは低いです…
こんなんでもいいぜ!レンリンバチ恋☆な方はどうぞ。
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リン
愛してるよ…
-ふたりのせかい-
「レンちゃん!お買い物行こう♪」
「あ、ごめん…ちょっとやることあるんだ…」
「そうなの?わかった!じゃあちょっと行ってくるね!」
「行ってらっしゃい…あ、リン」
「なぁに?」
「ゆっくり、見てきていいよ。
どうせひとりで行くんだし」
「え、本当!?じゃあ二時間くらい行ってきちゃうね!ありがとう!」
愛しい姉の誘いを断り、尚且つ時間をかけさせたのには理由がある。
オレ達の、忌ま忌ましいマスターを消す為。
オレ達のマスターは樋川裕也と言う大学生。
でも、リン目当てで購入したらしく、オレは不遇な扱いを受けた。
所謂DVだ。
そこまで酷かったり、目につく所に傷はないが、オレはこの馬鹿マスターから暴力を受けているのは確かだ。
でも、リンは…オレの大好きなリンは、マスターに懐いてて。勿論愛し合ってるのはオレとなんだけど。
傷も目立たないからリンは全く知らないし、馬鹿マスターもリンといる時は仲がいい風に装うのだ。
とにかく、リンが買い物に行ってる間にアイツを片付けなきゃ。
オレを傷つけた上リンまで盗りやがって…いらつくんだよ
「おい駄作。リンは?」
「……買い物行ったよ」
「マジかよ、リンに新曲作ったのによー
あ、今回もお前の役割はねぇから」
「…お前なんかの曲、歌わせられるリンが可哀相だ」
「あ…?」
挑発したら、案の定殴ってきた。
ったく、行動パターン見え見えなんだよ単純馬鹿。
「それが自分のマスターに対する態度か?ざけんじゃねぇぞ駄作の癖に」
「その駄作を愛してるリンも否定する訳?」
「は?リンは別だろ。大体リンがお前を好きとかお前の妄想じゃねぇか」
「ハッ…馬鹿にも程があるね。オレ達は毎日のように愛し合ってるんだけど?」
「何だと?嘘つくな駄作!」
怒ったらしく再び殴りかかってきた。
しかし、オレはその手を掴んで制止した。
ったく、オレが何時までも大人しく暴力受けてると思ったら大間違いだぞ?
「な…んだよ、止められるんじゃねぇか…」
「当たり前だ。お前の腕なんか素手一本でへし折れるんだよ」
肘の辺りを掴み本来曲がらない方向に力を入れる。
鈍い音と低い呻き声が馬鹿マスターから発せられた。
「つ…っ!おま…ざけんな…」
「痛い?」
「当たり前だろ!ふざけるな駄作…」
「そりゃ痛いよな腕の骨折れたんだもんな痛いよな。でも、お前からずっとひそかにDV受けてたオレより痛いの?
オレだって痛かったよバッドで撲られた時とか無茶苦茶痛かった、駄作駄作ずっと言われて辛かった。
そのオレの心より痛いの?どうなの?ねぇどうなんだよ答えろよ!
どうせ自分の方が痛いとか吐かすんだろ?
お前の行動パターンと言動パターンは見え見えなんだよクズ。人間失格。消えろよ」
机にあった花瓶が割れる音がする。
そんなのは無視して、今までの鬱憤を全て吐き出した。
マスターは相当怯えたようでガタガタ震えている。
「わ、悪かった…俺が悪かったから、殺さないで…」
「命乞いかよ?ざまあないね?マスター。でもお前への怒りはまだあるんだよ」
「わかった!わかったから…死にたくねぇんだよ!」
「そんなことどうでもいいね。オレはお前を殺したい程憎んでんだよ」
「な、なんで…」
「さっきも言ったよな?リンとオレは愛し合ってるって。それはな、双子の姉と弟っていう形をも超えたものなんだよ。
双子で、愛し合ってる。それだけで絶対に離れないって保証が出来る程、オレ達の感情や絆は深いものなんだよ。
それを何?お前、壊そうとしたよなぁ?リンを…オレのリンを盗ろうとしたよなっ!?そういうの、根性悪いよ。
オレを出し抜いてリンを自分のにしようとか、ふざけるな!リンはオレのだ。
まだ誰か知らないマスターの元に行く時、本当はオレの許可無しで喋ったりすることも禁止させたかった!
…でも、リンには歌って貰いたかったから、諦めてやったら…運が悪かったのか、
お前みたいな馬鹿マスターに引き取られた。お前はリンの優しさに付け込んで、オレからリンを盗ろうとして。
リンを手に入れるには邪魔なオレは暴力。驚く程単純明解で愚かな行動だよ。最低だ。
お前みたいなの人間じゃない。なぁ、自分を傷つけてあまつさえ自分の大事なものや人を横取りする…そんな奴…
お前は許せる訳?ねぇ、お前がオレの立場だったらオレを憎むだろう?オレを殺したいと思うだろう!?
許せないよな!?…だから、オレはお前を許さないし、」
そこで言葉を停止させ、斧を手に取り馬鹿目掛けて振り下ろした。
鈍い、音が、する
「ぐはっ!…か、は…ごほ、なっ……に…」
何か呻いて、ゆっくり倒れた。
「…許さないし、殺すんだよ…」
オレは返り血を浴びた血まみれの状態で、血の海と化したフローリングを見下ろした。
そこには、変わり果てたマスターの姿。
白かった花瓶の破片も血の赤が付着している。
ああ、やっと、死んだんだ
もう、オレと、リンの、邪魔する、奴、は…
「消、えた…消えたんだ…死んで、死、んで…はは、あはははははははははは!
死んだ!オレが殺して、死んだんだ!オレの邪魔する奴、死ん…ははは、はは!あはははははははは!!」
暫く狂った様に笑い続けた。
或いは、既に狂っていたのかも知れない。
笑いながら、馬鹿マスターの亡き殻を踏んで、優越感に浸った。
それだけでは足りず、今度はマスターが使っていたグラスを頭にたたき付けた。
ガシャン、と破片が飛び散り、頭からまた僅かに血が溢れた。
落ち着いたら、死体を片付けた。
破片を片付け、血も全て拭き取って、証拠も遺っていない。
返り血の付いた服は捨てる。
あんな奴の血液が付いたもの、嫌だ。
これでリンが何時帰って来ても大丈夫だ。
リン、オレ、オレ達の邪魔する奴消したよ。今この瞬間から、また元に戻るんだよ。
二人だけの世界が戻ってくるんだよ。
「ただいまー!」
あ、帰って来た。
おかえりなさい、リン。
これからずっと、二人だけだよ…
「お帰り…」
そう言って部屋に入って来たリンを抱きしめた。
リンは驚いてはいるが離そうとはしない
「どしたのレンちゃん?」
「なんでもないよ。リン愛してる」
「にゃ?あ、ありがとぅ?…いきなりすぎてよくわかんないけど…」
「リンが、好きなだけだよ」
「そぉ?」と言って、リンも抱きしめ返してきた。
生温い血を浴びてたから、リンの温かさが心地よかった。
「あ、相当ゆっくり買い物しちゃったからお腹すいてるよね?すぐ用意するね!」
「うん、ありがとう。今日は何?」
「スパゲッティ!ナポリタンね!」
「昨日はペペロンチーノだったっけ…」
「それはおととい!昨日はボンゴレだったよん」
三日連続スパゲッティなのはこの際スルー。
リンが笑っていれば、オレは嬉しいんだ。
「そうだレンちゃん。忘れてたけどマスターは?」
「ああ、殺したよ?」
「………え?」
「あの馬鹿マスターは、オレが、殺した。なんか問題あった?」
「…ううん!なんにもないっ。だって、マスターはリンの大好きなレンちゃんに暴力してたんだもんねっ」
リンの口から意外な言葉が発せられた。
思わず耳を疑ってしまう。
「知ってたの…」
「うん、二週間くらい前に、あの人がレンちゃんを殴ってるところ見て、びっくりした。
その前からなんとなく、仲悪いなって気はしてたんだけど、まさか…こんなことだとは、リンも考えてなかったよ」
「リン…」
「ごめんね、リン…レンちゃんに何も出来なかった…知ってたのに、なんにも、しなくて…
ほんとは、リンが殺してれば、レンちゃんは殺人者にならなくて済んだのに…」
「いいんだよ、リン…リンがそう言ってくれるだけで…」
「ごめんなさい…ごめんなさい!ごめんなさい、ごめんなさい…
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
ごめんなさい…ごめんなさい!!ごめ、なさ…レンちゃ…」
いきなり崩れ落ちる様にしゃがみ込み、泣きながら謝り始めた。
何を、そんなに謝っているの?
君は、何もしていないのに。
邪魔する奴は、消えたんだよ?
「リン、どうしたの?」
「…リンがいけないんだ…リンがあの時止めてれば何か解決したかもしれないのに、リンが何もしなかったから、
レンちゃんは自分の手を赤く、染めて…ごめんなさい…ごめんなさい!」
「大丈夫だよ」
抱きしめると、謝るのを止めて、リンの涙を拭ってやった。
涙を堪えながら、呼吸を落ち着かせているようだ。
「リンにそんな思いさせちゃったのはオレだ。ごめんね。
ねぇ、アイツはいなくなったんだからさ…今度から、ずっと二人だけで過ごそうよ
それにさ、罪を犯したのはオレでも、罪を共有することは出来るよ?」
「…レンちゃん……ありがとう。
うん、ずっと二人だけでいよう…ずっとずっと、リンはレンちゃんと一緒…」
罪を共有なんて、歪んでいるのかもしれないけれど、
ずっと二人でいれるなら、構わない。
「リン、愛してるよ…」
「リンもレンちゃん、愛してるよ」
「明日は一緒に買い物行こうね。リンの好きなもの買ってあげるよ」
「嬉しい!じゃあ、ナポリタン食べよっか!」
無邪気で可愛いリン。
ずっと愛してるよ、
永遠に―――
end
あとがき的なもの
\(^o^)/
萌えるリンが好きです。
ヤンデレンが好きです。
両方書きたくて書いたらこんなになりました。
レンリンを愛しています(わかったよ)
とりあえず殺人もアレだけれど、最後のレンの「好きなもの買ってあげるよ」と言う台詞
もちろん故マスターのお金で、です(笑)
そしてマスターの名前を出した意味が全くないんですが、ちょこっと設定はあったりなかったり。
ヤンデレン話ではほぼデフォでコイツなんで(つまり何度も死んで何度も生き返る)、
何か設定を生かせればなぁ、と思います。
レンは死体コレクションしてるといいよ!(何か言い出しましたよ)
リンはもちろん愛しているけれど、嫌いな奴も死体ならまぁ愛してやるよ的な(歪みっぱなし)
まぁそれでもこのマスターは死体でも嫌うだろうけどw
リンはわたしの中ではハイテンションな電波系ですが、今回みたいなメンヘラ入ってるリンも愛してます。
(わたしが)萌えられればおk(帰れ)
これを元にレンリンすきーさんが増えればいいなぁ…(確実に無理な願望)
みんなヤンデレンを広めようぜ…
そんな感じで長いあとがきですみませんでしたー
またヤンデレンリンかきたいにゃ!